つのおブログ

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    女性用3大漢方について

    女性月経についての3大処方に、当帰芍薬散、加味逍遥散、桂枝茯苓丸があることはよく知られています。月経前症候群premenstrual syndrome PMS、月経前不快気分障害premenstrual dysphori […]

    2016.06.20

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    エピジェネティックス―――うつ、不安 4 マイクロ RNA

    ヒト全ゲノムからタンパク質に翻訳されるのは、わずか2%にすぎず残りの広大な領域はタンパク質の塩基配列を持たない非コード領域であることが分かっています。この非コード領域からもRNAが転写されることもわかってきました。このマ […]

    2016.06.06

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    エピジェネティックス――不安、うつ 3

    われわれが中学高校で習い、かつては否定されたラマルクの「獲得形質は遺伝する」という学説が息を吹き返しそうです。獲得形質とは、遺伝に拠らず、その人が生まれてから生活上で身に着いた特質、技能のことです。運動選手とか、そろばん […]

    2016.05.09

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    症例報告 4

    双極性障害40歳 女性2度の離婚に傷つき、9年前にうつ病を発症。うつ状態で動けない状態がつづいていたそうです。 精神科に通院し薬物療法をおこなっていますが、明らかな改善はみられていません。当院初診時SDS 53で、DSM […]

    2016.05.09

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    スギ花粉 舌下免疫療法 解禁

    今年のスギ花粉の飛散が終了したためスギ花粉舌下療法開始が可能になりました。舌下免疫療法がスギ花粉症の根本治療です。 1日1回、舌下にスギ花粉(シダトレン)をたらし、2分間保持した後に飲み込みます。2週間は徐々に増量し、そ […]

    2016.05.09

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    エピジェネティックス――不安、うつ 2

    「あの人が会社に来なくなった」「まさか私がうつに」という状況はときどき経験するものです。 会社で昇進したときとか、大きな地震の恐怖にさらされた時とかに起こります。 その人の遺伝子は一生を通じて変わるものではないのに、元気 […]

    2016.04.25

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    エピジェネティックス――不安、うつ 1

    個人の遺伝子構成は一生を通じて変わることはありませんが一つの遺伝子が発現されるか、されないかは、いろいろに修飾され調節されています。 それは、DNAを取り巻いているヒストンのアセチル化、DNAのメチル化などを通して行われ […]

    2016.04.22

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    精神世界の漢方

    漢方の世界では、気、血、水の流れで精神世界を考えます。火も重要な要素になります。これらのバランスの乱れが精神状態の乱れにつながっていきます。 それぞれの要素に対応した生薬やエキス剤を処方することで気持ちの調整をはかってい […]

    2016.04.20

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    季節の変わり目のうつ状態

    桜の季節が終わり、陽気が上がってきました。新緑をめでる人がいる一方で、この不安定な季節を苦手にされる方がいます。 全身的にだるい意欲が出ない吐き気通勤がつらい、恐い頭の回転が悪い仕事に集中できない夜眠れない夜眠れないめま […]

    2016.04.20

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    症例報告3

    躁うつ病 難治性うつ状態 ADHD男性 36歳仕事のストレスのため3年前から気分変調に気付く。3週間の休職中に来院されました。初診時SDS 58で、仕事のストレスがつづくためうつ病の診断のもとただちに休息をすすめ、6か月 […]

    2016.04.11

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